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2019.07.06

ダブルワークの確定申告!住民税に注意できていますか?

ダブルワークの確定申告!住民税に注意できていますか?

導入

あなたは現在、サラリーマンで、ダブルワークをやられていますか?

ダブルワークをしている場合は、確定申告をしなければなりません。

ダブルワークを禁止されている会社もありますので、慎重にしたいものですよね。

そこで今回は、サラリーマンのための確定申告についてご紹介します!

確定申告の対象者は?

それではさっそく、確定申告についてご紹介したいと思います。

まずは、確定申告の対象者についてです。

通常のサラリーマンの方であれば、年末調整があるので確定申告はしません。

確定申告の対象者となる方は、

  1. 年収が2000万円を超えている人
  2. 2か所以上の給与をもらっている人
  3. 給与が1箇所で副業の所得が20万円を超えている人

これが、確定申告の対象者です。

また「医療費控除」や「寄付金控除」や「雑損控除」などの確定申告でしか受けられない控除を受けたい際には、確定申告が必要です。

あなたの所得の種類は?

それではさっそく、ダブルワークのための確定申告についてご紹介したいと思います。

2か所以上から収入を得ている場合は、確定申告をしなければなりません。

確定申告をする時には収入の種類に応じて、計算方法が異なります。

そのためにも、今自分がしている副業が「給与所得」なのか「不動産所得」なのか「事業所得」なのか「雑所得」なのかを明確にしなければなりません。

事業所得と雑所得の違いは、継続反復して収入を得ているか、そうでないかです。

継続反復している場合には、事業所得となります。

それ以外の場合は「雑所得」に該当します。

住民税に注意!

サラリーマンのダブルワークをしている方の注意点についてご紹介します。

住民税は、会社で給料を天引きしてくれる「特別徴収」と自分で役場に行って住民税を納める「普通徴収」の2通りのやり方があります。

普通に確定申告を済ましてしまうと、「特別徴収」になってしまいます。

そうすると住民税の金額が、給料と副業収入の合算した金額で計算されてしまいますので、経理の方にダブルワークがバレてしまう可能性があります。

これがバレないようにするためには、確定申告の第二表の下の方にある、「住民税の徴収方法」の「普通徴収」にチェックを入れることで解決できます!

ただし、自分で役場に行って納めなければなりませんので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、サラリーマンでダブルワークをしている方を対象に確定申告の対象者や、確定申告の所得の種類の分け方、注意点についてご紹介しました。

自分で確定申告するのが不安な方は、ぜひ気軽にご相談ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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