News

  • TOP
  • ニュース
  • 保険加入者必見!確定申告書の記入例を解説します!
2019.02.12

保険加入者必見!確定申告書の記入例を解説します!

保険加入者必見!確定申告書の記入例を解説します!

保険をかけている場合は、確定申告は必須です!

仕事を始めたり、結婚して家庭を持ったりしたことをきっかけに、生命保険や地震保険に入る人は多いと思います。そういった時、是非行って欲しいのが、「所得税の確定申告」です。

確定申告は、確定申告書を税務署に提出することにより所得を決定し、それに応じた税額を決定する一連の手続きのことを指します。

生命保険などで保険料を払っていれば、その金額に応じて一定の金額を所得から控除(=差し引く)することが出来るのです。結果として、所得税が安くなります。場合によっては、「還付」と言って、払った分の税金がお金として戻ってくることもあります!

保険料を払っている場合の確定申告書の記入例

では、保険料を払っている場合、確定申告書にはそれをどうやって記入すればいいのでしょうか。記入例を順に説明していきます。

1)用意するもの

次の4つのアイテムを必ず用意しましょう。

  • ・確定申告書A第一表・第二表:税務署に行き、「保険料を払っているので控除を受けたい」と言えば出してくれます。電話でも取り寄せができます。また、国税庁のホームページからダウンロードが可能です!
  • ・源泉徴収票:毎年12月もしくは1月に、会社から交付されます。
  • ・生命保険料控除証明書:毎年10月ごろに、契約している会社から送られてきます。紛失した場合、再発行をお願いしましょう。
  • ・印鑑:朱肉を使うものならOKです。

2)どんな保険料なら控除を受けられるのか?

次の2種類があります。

  • ・生命保険料控除:新(旧)生命保険や介護医療保険、新(旧)個人年金保険について、支払った保険料(いわゆる契約者配当金を除く)がある場合に控除が受けられます。
  • ・地震保険料控除:損害保険契約等について、支払った地震等損害部分の保険料(いわゆる契約者配当金を除く)がある場合に控除が受けられます。

3)具体的な記入例

<生命保険料控除の場合>

  • ・確定申告書A第一表については、生命保険料控除額の総額を、「生命保険料控除」の欄に記入します。
  • ・確定申告書A第二表については、第一表の「生命保険料控除」のそれぞれの区分に応じ、実際に支払った保険料の金額を記入してください。

<地震保険料控除の場合>

  • ・確定申告書A第一表については、地震保険料控除額の総額を「地震保険料控除」の欄に記入します。
  • ・確定申告書A第二表については、「地震保険料控除」欄の「地震保険料の計」の欄および「旧長期損害保険料の計」欄にそれぞれ計算した所定の金額を記入してください。

自宅からガイドを使ってe-Taxに挑戦してみよう!

ここまで読み、「税金が安くなるなら確定申告はしたいけど、する暇がない」と思った方もいるかもしれません。

そんな方でも安心してください。今では、「e-tax」という電子申告システムでネットから確定申告を行うことが可能となっています!

ですので、忙しい方でも隙間時間を見つけて確定申告することが出来ます。e-taxの使い方については、以下を参考すると良いでしょう。

参考:「図解でわかる自宅で申告e-Taxガイド

まとめ

本記事では、確定申告書の記入例や用意するものを説明していきました。

自分が何を用意し、どの確定申告書を使えばいいのかをしっかり把握してから記入を始めてください!

忙しい方でも節税したい方は、空いた時間を見つけてe-taxを使ってみてください。

最後まで読んて頂きありがとうございました。

トップへ戻る
クリックでナビゲーションを閉じます。