News

  • TOP
  • ニュース
  • これは便利!確定申告会場でラクに確定申告!
2019.07.21

これは便利!確定申告会場でラクに確定申告!

これは便利!確定申告会場でラクに確定申告!

所得税の確定申告の時期になると、各地のショッピングセンターやコミュニティセンターなど人の集まりやすいところで、無料の相談会が行われます。

それらの場所では、確定申告に関する相談から申告書の作成、申告書の提出まで税務署に行かなくてもその場でできることが多いです。

今回は、そんな確定申告会場についてご紹介していきます!

確定申告の基礎知識

ここでいう確定申告は、正確に言うと所得税及び復興特別所得税の確定申告を示しています。つまり、1年間の収入に対して収めるべき税金を計算し、税額を確定するということになります。

普段勤めているサラリーマンの方など給与所得者の場合は、毎月の給与から税金が源泉徴収され、12月の年末調整で税額が確定されるために確定申告を行う必要はありませんが、以下に該当する方は確定申告をする必要があります。

  • 退職したために年末調整が行われていない場合
  • 医療費の支払いが、1年間で10万円以上あるいは合計所得金額の5%以上ある場合
  • 住宅を取得した場合
  • 2カ所以上から給与の支給を受けている場合

これらに該当する方は、確定申告を行うことで税金が還付されてくる可能性があります。

相談会場では、申込書用紙や各種届出書などの交付から、確定申告に関する各種相談、申告書作成のアドバイス、申告書の受付まで行っておりますので、確定申告に関してわからないところなどがあれば、このような相談会場を活用した方がいいのではないでしょうか?

申告書作成するためのパソコンも用意されていますので、計算誤りのない申告書を作成するのにも便利です。

確定申告を行う場合は、様々な書類も用意しなければなりませんが、間違いなく申告を行うためにも、あらかじめ準備しておくことが大切です。

・給与や年金の源泉徴収票の原本

これは、確定申告には必ず必要となります。勤務先から12月の給与明細書と一緒に配布されるはずです。

・医療費の領収書

医療費控除を受ける際に必要となる書類です。事前に病院ごとに集計をしておきましょう。

・住宅を取得した場合は関係書類(売買契約書または工事請負契約書の写し、登記簿謄本の写し、住宅ローンの年末残高証明書など)

住宅ローン控除を受ける際に必要となります。

・生命保険料、介護保険料、地震保険料および長期損害保険料の控除証明書

・国や地方自治体、NPO等への寄付をされた方はその寄付金の証明書

・国民年金の保険料控除証明書、国民健康保険料の26年中に支払った金額の分かるもの

まとめ

いかがでしたでしょうか?

確定申告は、手間のかかるものですが、相談から申告書の提出まで一度でできる、確定申告会場をうまく活用すると良いかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

トップへ戻る
クリックでナビゲーションを閉じます。