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2019.02.05

確定申告=納付じゃない!納付書の書き方も教えます。

確定申告=納付じゃない!納付書の書き方も教えます。

確定申告だけで終わりと思ってはいけない!

個人事業主、そして、会社の経理・税務担当の人にとっては、確定申告は1年の中でもメインイベントといっても過言ではありません。時間も労力もかかるので、終わった後は「これでやっと1年が終わる・・・」と一息つくところでしょう。そんな気分に水を差すような話をして申し訳ありませんが、終わりではありません。

では、確定申告が終わったら、次は何をしなければいけないのでしょうか。そう、「税金を実際に納めること」をしなくてはいけません。確定申告はあくまで「所得の最終額を決定し、それに応じた税額を決定する」手続きでしかないのです。「確定申告すれば、税金納めたことになるのでしょ?」という人がたまにいらっしゃいますが、それは絶対に違うので、覚えておきましょう。

納税する際の納付書の書き方

さて、「確定申告と実際の納付は違う」ことを語ったところで、実際に税金を納付する方法に話を移したいと思います。税金の納付方法には、「現金と納付書を使う方法」、「コンビニエンスストアでバーコードを使う方法」、「指定金融機関から振替納税する方法」、「電子納税をする方法」がありますが、ここでは「現金と納付書を使う方法」と納付書の書き方について解説します。わかりやすいように、順を追って説明します。

  1. 1)税務署、最寄の金融機関(銀行など)に行って、「納付書(領収済通知書)」という書類をもらってください。「税金の納付をしたい」と言えば、出してもらえます。
  2. 2)税務署名、税務署番号を確認してください。印刷してある場合、あなたが確定申告を行った先の税務署と一致していますか?一致していない場合は、一致するものを取り寄せましょう。また、印刷してない場合は、自分で書きましょう。税務署番号はインターネットで検索することもできますし、電話で問い合わせることも可能です。
  3. 3)税目および税目番号を書きましょう。納付書の裏面に書いてありますので、書き写せば大丈夫です。
  4. 4)整理番号を書きましょう。確定申告書等にはそれぞれ整理番号が振ってあります。その整理番号を書き写してください。
  5. 5)納期を書きましょう。納付書の裏面を参考にして、納付しようとする税金の課税期間を記入してください。
  6. 6)合計額を書きましょう。納付する税金の合計額を算用数字で記入し、冒頭に「\」マークをつけてください。
  7. 7)自分の住所と氏名、電話番号(日中家を空けている人は携帯電話の番号をオススメします)を書きましょう。

こうして出来上がった書類に、納付すべき税金の金額の現金を添えて、金融機関や税務署に持っていけば終わりです!お疲れ様でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

最後にもう一度確認しますが、確定申告することが納税したことにはなりません。

しっかり、上で説明した手順もしくは、紹介した別の方法で納付してください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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