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2019.06.05

個人事業主は知らないとまずい!確定申告の基礎知識

個人事業主は知らないとまずい!確定申告の基礎知識

個人事業主が知っておくべき確定申告の仕組みについて、お話していきます!

確定申告とは

確定申告とは、自分が経営しているビジネスで1年間でどれだけ儲けたのかを計算して、税金を申告する手続きになります。

サラリーマンの場合、毎月、給与の収入がありますが、既に源泉徴収により、所得税が差し引かれています。

そして、12月になると、年末調整により、1年間で納付すべき所得税を会社で計算してくれ、毎月の源泉税の合計額との過不足を精算してくれます。

個人事業主は、この手続きを自分で行わなればなりません。

確定申告は、毎年2月中旬から3月中旬の時期に、自らが所得税を計算して、確定申告書を記入と提出、税金の納付を行う必要があります。

所得税の計算の仕組み

所得税は所得の金額に税率を乗じて、計算します。

所得の金額は収入から必要経費を差し引くことで計算出来ます。

サラリーマンの場合、給与所得になり、あらかじめ、給与所得控除という必要経費が認められています。

これに対して、個人事業主の場合、事業所得となり、必要経費は自分で計算し、税務署に認めてもらるようにしなければなりません。

よって、必要経費として、認めてもらうために領収書を保管、整理し、経費の説明が出来るようにしておく必要があります。

青色申告と白色申告

確定申告には、青色申告と白色申告という2つの申告方法が存在します。個人事業主は、この2つのどちらかを選択する必要があります。

青色申告は、確定申告の際に、特別控除を受けられるものであり、白色申告は、特別控除を受けられないものです。

2つの違いは何かというと、青色申告にするには、帳簿付けと決算書の提出が必要なことです。

白色申告の場合、簡単な帳簿付けが必要ですが、決算書の提出が不要です。

いずれにせよ、弥生会計などの会計ソフトを用いて、日々の売り上げの収入と経費の支出に関する記録計算を行う必要があります。

仮に、税金の計算を税理士に依頼する場合でも、その記録計算を基に行うので、大事な作業になります。

まとめ

確定申告は面倒な作業ですが、行わないと無申告加算税、遅れると延滞税などのペナルティーがあります。

よって、確定申告は正しく、期限までに行う必要があります。

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