せどり収入がある方必見!しっかり確定申告出来ていますか?
今回は副業として、せどりなどの転売収入がある場合の確定申告について、お話していきます!
せどりで利益計算
せどりではまず、古本屋からの仕入れが経費としてかかります。
その仕入れた本をネットのオークションにかけて、売上の収入が得られます。
ここで注意しなければならないのは、利益は単純に売上の収入から仕入れの支出を差し引いたものではないということです!
例えば、年間で200万円の売上の収入かあって、仕入れの支出が150万円の場合、200万円-150万円=50万円の利益ではないのです。
在庫が12月31日で50万円あった場合、売上原価は、150万円-50万円=100万円になります。
売上原価は、売れた商品の原価になります。
よって、正確なここまでの利益は、200万円-100万円=100万円です。
この100万円から他の経費を差し引き、所得金額を計算することになります。
せどりでの経費
仕入れ以外の支出で、他にせどりにおいて経費にできるものを確認します。
まずは、PCを使用するので、PC関連の備品消耗品費、通信費。そして、商品を相手に発送するための梱包費、郵送代があります。
これらの費用はせどりをする際には、必須の費用となるものです。 また、せどりのノウハウセミナーの参加費用や書籍代も経費になります。
これらの経費に関連する領収書は保管、整理しておいてください。
領収書が出ないものは、出金伝票で処理しておくと良いでしょう。
この経費をどこまで計上できるかで、所得金額が変わるので、経費は細目に管理する必要しなければなりません!
せどりで確定申告の必要性
給与収入以外で、せどりでの収入が20万円未満であれば、所得金額は20万円以下となり、確定申告は不要です。
経費によりますが、年間40万円前後の収入になれば、所得金額は20万円以上となる可能性が出てきますので、確定申告が必要になります。
まとめ
せどりの収入は少ないので、税務署に申告しなくても大丈夫であるという意識があるかもしれません。
これからは、マイナンバー制度が始まり、預金口座にもマイナンバーがつけられるとお金の流れが税務署に分かるようになります。
必要に応じ、せどりでも、確定申告は行うべきでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。