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2019.06.08

個人事業主は要チェック!3つの大きな節税対策

個人事業主は要チェック!3つの大きな節税対策

今回は、個人事業主の節税対策について、お話していきます!

青色申告を利用する

今まで白色申告をしていた方は、青色申告に変更することで最大で65万円の青色申告控除を受けることが出来ます!

青色申告控除を受けるには、複式簿記での帳簿付け、決算書の提出が必要になります。

白色申告でも簡易な帳簿付けは必要なので、青色申告に変更したほうがおトクです!

また、青色申告にしていると、家族への給与を全額経費にすることができます。(給与の金額を届け出ることが必要)

白色申告の場合、家族への給与の金額に上限があるので、青色申告の方がより節税出来るのは確実です。

さらに、申告で出た赤字分を翌年以後、3年間繰り越すことができ、黒字が出た時に差し引くことが出来ます。

これもまた、大きな節税になりますね。

小規模企業共済や確定拠出年金への加入

小規模企業共済とは、小規模企業(従業員が10人以下の規模)の個人事業主が事業を廃止するか、役員が退職した時に、積みたてた掛け金により、退職金を受け取れるものです。

この小規模企業共済は、毎月7万円、年間で84万円が最大払い込み可能で、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象になります。

また、確定拠出年金とは、個人で、金融商品(預金、株、投資信託)を選択して、その金融商品の運用した結果をもとに退職金を受け取れるものです。

資産運用の結果、目減りするか増えるかは個人の自己責任になります。

確定拠出年金は、小規模企業共済と同様に個人事業主の場合、毎月6万8千円、年間で81万6千円が最大払い込み可能で、全額が小規模企業共済等掛金控除の対象になります。

必要経費の計上

個人事業主の最大の節税対策は、必要経費の計上になります。

事業に関連する必要経費はできるだけ、細部にいたるまで計上していくべきです。

そのためには、領収書を保管して、整理するという日々の作業が大事になります!

まとめ

個人事業主の節税対策は、いろんな方法が考えられますが、必要経費の計上が最大のポイントとなります。

自分で節税がしっかり出来るか不安な方は、気軽に相談してみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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