確定申告初心者はチェック!確定申告のポイント
初心者のための確定申告に必要なポイントについて、お話していきます!
確定申告の流れ
確定申告を行うにあたって、必要な情報と書類を用意します。
その情報と書類を基に申告書を作成し、税務署に提出するという流れになります。
確定申告に必要な書類
確定申告に必要な書類は、青色申告か白色申告かでも異なりますが、以下のものになります。
- (1)確定申告書B
- (2)青色申告決算書
- (3)経費の領収書
- (4)所得控除を受けるための証明書
- (5)収支内訳書
確定申告書の作成方法
確定申告書を作成するには、紙の確定申告書を手書きで書くか、確定申告書作成コーナーで手動で作成する方法があります。
そして最近、国税庁は電子申告(e-tax)を勧めています。
電子申告(e-tax)では、添付書類を省くことができ、期限ギリギリまで提出が可能です。
さらに、最近では、自動で確定申告書を作成してくれる確定申告書freeeというものが出てきており、クラウドで使用ができます。
確定申告書の記入欄
確定申告書の記入欄は、収入と所得、所得控除、税金の計算、その他の欄に分かれています。
因みに、収入と所得では意味が異なります。
収入から、必要経費を差し引いたものが所得になります。
この所得から、差し引かれるのが所得控除。
この所得控除は人によって、変わってきますが「基礎控除」はどんな人でも受けることが出来ます!
また、社会保険の支払いは、社会保険料控除になります。
妻や子供(扶養)がいる場合、配偶者控除や配偶者特別控除、扶養控除が受けられます。
次に、所得金額から所得控除を差し引いた課税所得金額に税率を乗じて、所得税を計算します。
その他の欄には、青色申告の場合の、青色申告特別控除の金額などを記入してください。
まとめ
確定申告を行う際は、どの方法で作成するのかをあらかじめ、決めておくことが大事です。
そして、一番、手間がかからない方法で、最低限の労力で必要資料を準備していくべきです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。